使う手順は５つ！マキネッタ　ビアレッティの使い方：直火式エスプレッソメーカー

こんにちわ、あさです＾＾

イタリアのどの家庭にもあると言われている

直火式エスプレッソメーカー「マキネッタ」。

どの家庭にもあるというのは本当なのでしょうか・・・

私は大阪人ですが、私の実家にはたこ焼き器がなかったぞ！

(関西人の家には必ずあるというたこ焼き器。ない家もある！）

そんなことは、おいといて。

マキネッタ？モカエキスプレス？
【ネットで買える】オススメの豆

マキネッタ？モカエキスプレス？

直火式エスプレッソメーカーのことを、よく「マキネッタ」というけれど・・・ビアレッティ社のHPによると、その商品名は　モカエキスプレス。

マキネッタとモカエキスプレス、どっちで呼ぶのが正解？

何か違いがあるの？どういうこと？

調べてみました！

ビアレッティ社があるイタリアではモカエキスプレスは多くの家庭にあり、マキネッタ（小型のコーヒー抽出器）といえばモカエキスプレスを指すほどである。なお、エスプレッソと呼ばれるのはマシンで高圧抽出したコーヒーだけで、これらの直火式器具で作られたものは「モカ」と呼ばれ、全く別の飲み物として認識されている。また、しばしば「直火式エスプレッソ (stovetop espresso)」という語でも言い表される。なお、ここで言う「モカ (Moka)」の名称はコーヒー産地のモカ (Mocha) を表すものではない。
wikipediaより

なるほど！

直火式エスプレッソメーカーのことをマキネッタと呼ぶ。

マキネッタの中で、多く流通しているのがモカエキスプレス(商品名）。

ってことか！

ん？しかも！

マキネッタで作った飲み物はエスプレッソとは別物で、モカと呼ぶ。

マシンで高圧抽出したものだけをエスプレッソと呼ぶのか。

ややこしいけれど・・・ちょっと整理できた。

ごっちゃにして使われている言葉だけど、明確に分類されてるね。

ブリッカという言葉も聞いたことあるよ！

それは何？

さらに調べてみた。

ブリッカ (Brikka) はビアレッティ社製のモカエキスプレスの改良型である。漏斗管の吐出口に錘が仕込まれており、圧力鍋と同様の方法でボイラータンク内の圧力を発生させる。これにより抽出されたものはクレマがあるという点では普通のモカエキスプレスで淹れられたものよりエスプレッソに近い。　　
wikipediaより

なるほど！ブリッカは、モカエキスプレスの改良型か。

いろいろ分かってきた～！知るって楽しい。

私が持っているのはこの２人用タイプです。

リンク

サイズはいろいろありますが、

私の一番の目的はアフォガードを作るためだったので、2cup用の小さいサイズを選びました。

ちなみにブリッカはこんなの。モカエキスプレスとは少しだけ形が違いますね。

リンク

そして

私が使っているコーヒーミルはこちら。ハリオのセラミックスリム。

リンク

手挽きなので電動ミルよりはるかに疲れますが、

浅煎り深煎りの豆の硬さの違いをダイレクトに感じられるので

そのカリカリ挽く感触を楽しめます。

豆３０ｇまでなら１回で挽けますよ。

抽出してみよう！

準備するもの４つ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_20210509_171511-1024x1024.jpg

マキネッタ本体
コーヒー豆
コーヒーミル
金網またはマキネッタ用五徳（専用っぽい五徳も売っていますが、１００均の１５センチ四方ぐらいの金網で十分です）

使い方

　①一番下の器具に水を入れる
　②豆を挽く
　③ろうとに豆を入れる
　④器具を組み立てる
　⑤コンロに乗せて弱火でスタート！約５分後、完成！

ざっと説明するとこんな感じ。

もしかしたらペーパードリップのほうが手間かかるかも？

では私が普段している方法を細かく説明していきます。

１．一番下の器具に水を入れる

ポッチの下辺りまで水を入れます。

２．豆を挽く（１回分、深煎り１２ｇ）

深煎りにこだわる必要はありませんが、合うとよく言われているのは深煎りの豆というだけ。

豆は、普段のペーパードリップより細かく挽く必要がありますが、エスプレッソ用ほど細かく挽けなくてもなんとかなる。

何万円もするグラインダー(電動ミル）がなくても大丈夫。

このミルは手回しネジで細かさを調節できるタイプなので、手動で調節します。

私は、ネジをまず細かく挽く方向にめいいっぱい回して(とまるところまで）・・・

そこからゆるめて、カチカチカチカチカチと５回鳴ったらストップさせています。

(ちなみにペーパードリップのときは８回のところでストップ）

３．ろうとに豆を入れる

ミルを開けて、ろうとをかぶせます。

ミルを逆さまにして、ろうとに豆を移動させます。

上部を手で軽くならします。(エスプレッソのタッピングほどの力は不要です）

４．器具を組み立てる

水の上にろうとをセット。

５．コンロに乗せて弱火でスタート

私は一番小さいコンロを使っています。

そこに網を乗せて、マキネッタを乗せて弱火をつけます。

４分ほどたったら、コーヒーが出てきます。

この瞬間が楽しい！！！！！！

どんどん出てくる！

最後は、泡とともにブクブク出てきます！

（眺めていたいけれど、飛び散るので蓋を全開にしないほうがいいです）

約５分後、落ち着いたら、完成です！

飲んでみよう！

アフォガード

アメリカーノ

カプチーノ

ソイラテ

エスプレッソキューブ

などなど

アメリカーノとは、エスプレッソ・コーヒーに湯を注いで作るスタイルのコーヒーのことである。ウィキペディア

熱々をそのままバニラアイスにかけたらアフォガードになります！

氷を足して冷やしたらアイスアメリカーノ。

温めて泡立てた牛乳を乗せてカプチーノにするのも美味しい♪

2人用マキネッタで抽出できるコーヒーは50g。

１人で飲んでしまえる量なので・・・

数人分を毎回作りたい場合は２人用ではなくもっと大きいタイプを購入されるほうがいいと思います。

私は、基本的に自分１人でコーヒーを飲むのでこの２人用サイズでピッタリです。

豆乳を足して、アイスソイラテも美味しかった。

抽出できたコーヒー液50ｇ+無調整豆乳200g+氷100g

マキネッタを使ってエスプレッソキューブを作って飲むのもかなり美味しかったです！

使う際の注意点

新品の時は金属臭いので、最初の２回ほどは、作ったエスプレッソを捨てたほうがいい（お安い豆でぜひ）
器具を洗うときは洗剤を使わず水洗いする

以上！使い方の説明でした！

ではではステキなコーヒーライフを＾＾

コーヒーの本を選ぶ際の参考になれば嬉しいです

【コーヒーの本】基礎～応用、深い知識まで。目的別オススメ紹介

欲しい一冊がみつかる！たくさんあるコーヒーの本、欲しいけれどどれを選べばいいか分からない方のために。内容を比較表にしてみました。

【ネットで買える】オススメの豆

珈琲きゃろっと

私が一番美味しいと思っているコーヒーはこちら「珈琲きゃろっと」さん。

200ｇ×２袋を税込2,138円で試せるお試しセットは確実にお得です。

私は通常15gの豆で200gのコーヒーを淹れます。

ということは・・・

約27杯分。一杯約80円！

お得に試せます

ちょっと怪しいお店？と感じるほど

初回お試しセットの説明文がくどいんだけど・・・

確かに。

でも、北海道に素敵な店舗がある

きちんとしたお店です。

たくさんの説明文は、

コーヒーに対する愛情がたっぷりすぎて

あふれている証拠なのです☆

<味の感想>
お任せコースだと、中深煎りの豆が届くことが多いです。
もちろん好みの希望を申し出ることも可能。
酸味や苦味が突出することなく、いつも優しく、美味しいコーヒー。
素人がハンドドリップしても安定して美味しく淹れられる豆。
　
<定期便の特徴>
オンラインで、いつでも簡単に操作できるマイページがあります。（簡単操作で、スキップや追加注文、道具の注文までできて便利）
豆と一緒に、コーヒーの淹れ方の冊子を同封してくださったり、時々プレゼントがあるのも嬉しい。（ネルや、ハンドクリーマー、コールドブリューに使えるパックなどをいただきました）